私たちのチームの目的は、一人一人の個性を生かし、予防プログラムによって、選手の未来をサポートし、勝利に貢献することです。
傷害予防という観点から考えると、第1に健常な選手が怪我をしないこと、第2に手術を受けた選手が再び怪我をしないことがあげられます。
ACL再建術後の問題としては、再受傷(再び同じ脚を怪我してしまうこと)、反対側損傷(手術した反対の脚を怪我してしまうこと)があり、それぞれ約5%発生すると報告されています。
つまり、わかりやすくいうと、再建術をうけても約10%の患者が再びACL損傷を起こしているという現状があります。
これに対してスポーツ医学の進んでいる欧米では、予防プログラムが作成され、スポーツ現場で理学療法士によって普及が進み、ある一定の成果をあげています。
私たちも日本のスポーツ現場に適した15分間程度で実施可能な予防プログラムを作成し、高校・大学のバスケットボール部や社会人チームで指導し成果を挙げています。
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<チームメンバー>
日本鋼管病院
大見 頼一
金子 雅志
栗原 智久
関 大輔
井上 拓海
井上 瑞穂
いちはら病院
川島 達宏
メディカルトピア草加病院
小堀 香織
土井 朋美
帝京平成大学 健康メディカル学部
吉本 真純
高輪台整形外科クリニック
川本整形外科病院
國田 泰弘
青葉さわい病院
宮本 謙司
尹 成祚
小川 千津子
褐注N増進工房
今井 なな
よねだクリニック
服部 紗都子
東京大学医科学研究所
附属病院
野口 恵
浜松市リハビリテーション病院
石井 裕也
昭和大学藤が丘リハビリテーション病院
大嶺 尚世
<お問い合わせ>
スポーツ傷害予防
サポートチーム
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